この記事では、拡張パック「バトルパートナーズ」収録のホップのザシアンexを使ったデッキを紹介する。
初稿:2025.06.22(ブラックボルト・ホワイトフレア環境)
デッキの中心となるカード
ホップのザシアンex

ホップのポケモンを強化するカードと組み合わせることで強力なアタッカーになる。
- ホップのカビゴンの特性「ふとっぱら」:ワザでバトルポケモンに与えるダメージを+30
- 「ホップのこだわりハチマキ」:ワザでバトルポケモンに与えるダメージを+30、ワザを使うためのエネルギーを無色エネルギー1個分減らす
- 「ハロンタウン」:ワザでバトルポケモンに与えるダメージを+30
ワザ「せつなぎり」
相手のバトルポケモンとベンチポケモンに30ダメージずつ与えるワザ。
上記ホップのポケモンを強化するカードたちで強化すると、バトルポケモンに120ダメージを与えながらベンチポケモンに30点を与える強力なワザになる。序盤から使えるので、相手のポケモンが進化する前に倒してしまうことも可能だ。
ワザ「ブレイブスラッシュ」
素のダメージが240点なので、強化すると330ダメージになる。大体のポケモンを一撃で倒せるダメージだ。
ワザを使うために必要なエネルギーが多いが、「ホップのこだわりハチマキ」があれば基本鋼エネルギー3枚で済む。基本鋼エネルギーはメタングの特性「メタルメーカー」やブリジュラスexの特性「ごうきんビルド」で比較的簡単に付けられるので、意外と使いやすいワザ。
ザシアンex × ゲノセクトexデッキ
デッキレシピ

デッキコード「FkbFfv-oyeoA7-vkkFFb」
レギュレーション「Gレギュレーション(G・H・I)」
環境「ブラックボルト・ホワイトフレア」
デッキの回し方
「メタルシグナル」でメタングやブロロロームを呼んでこよう

ゲノセクトexの「メタルシグナル」は鋼タイプの進化ポケモンを手札に加えられる特性。このデッキでは、メタングとブロロロームを手札に加えるために採用している。
メタングは特性「メタルメーカー」で、ポケモンたちにエネルギーを付けることができる。ホップのザシアンexにエネルギーを付けて「ブレイブスラッシュ」を使うのが主だが、ホップのカビゴンやキチキギスexにエネルギーを付けることもできる。
ブロロロームは特性「ランブルエンジン」で手札を補充する。序盤にゲノセクトexとブロロンさえ用意できていれば、ゲノセクトexの「メタルシグナル」からブロロロームの「ランブルエンジン」に繋げられるので、序盤の動きを安定化することができる。
ホップのザシアンexを強化して戦おう

ホップのカビゴンの「ふとっぱら」、「ホップのこだわりハチマキ」、「ハロンタウン」で強化したホップのザシアンexで戦っていこう。
HPの高いポケモンは、なるべく「ブレイブスラッシュ」一撃で倒したい。「ふとっぱら」や「ハロンタウン」で強化しつつ、それでも足りなさそうであれば事前に「せつなぎり」でダメージを与えておこう。
デッキをサポートするカード
ふうせん

にげるためのエネルギーを2個分少なくするポケモンのどうぐ。
このデッキはにげるためのエネルギーが2個のポケモンが多い(ホップのザシアンex、ゲノセクトex、メタング、ブロロローム)ので、「ふうせん」の恩恵が大きい。
対戦を始める時にバトル場においたポケモンを「ふうせん」で逃がしたり、バトルポケモンが倒されたときに「ふうせん」がついているポケモンをとりあえずバトル場に出したりと、何かと便利に使うことができる。
ボタン

たねポケモン1匹を、ついている全てのカードごと手札に戻すサポート。
主に、役割を終えたゲノセクトexを手札に戻す目的で採用している。「メタルシグナル」が、1~2回使ってメタングとブロロロームを手札に加えられればよいので、そのあとは「ボタン」で手札に戻してベンチの枠を開けてあげよう。
ポケモンのどうぐやエネルギーがついている場合も手札に戻すことができるので、「ふうせん」が付いていれば「ふうせん」を再利用できる。
まとめ
この記事では、拡張パック「バトルパートナーズ」収録のホップのザシアンexを使ったデッキを紹介した。ぜひ使ってみてほしい。