「イキリンコex|イキリテイク」の使い方【初心者向け解説】

「イキリンコex|イキリテイク」の使い方【初心者向け解説】 カード単体解説

この記事では、イキリンコexの強みと使い方を解説する。

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イキリンコexの強みと使い方

特性「イキリテイク」

最初の番にしか使えない、自分の手札を全てトラッシュして山札を6枚引く特性。この特性を目当てにイキリンコexが採用されることが多い。

手札のトラッシュを利用する

イキリンコexの使い方として最もメジャーなのは、手札のトラッシュを利用すること。

トラッシュにエネルギーを送る必要のあるタケルライコexデッキソウブレイズexデッキなどでよく活用される。最初の番に「ネストボール」でベンチに出し、「イキリテイク」を使って手札のエネルギーをトラッシュすることで、タケルライコexデッキの「オーリム博士の気迫」を使ったり、ソウブレイズexの「しんえんほむら」のダメージを上げたりすることができる。

序盤の安定性を高める

手札をトラッシュした後は山札を6枚引くので、最初の番に使えるカードの枚数が多くなる。

最初の番は、進化元のポケモンをベンチに出したり、手札からエネルギーを貼っておきたかったりと、大体のデッキでやりたいことがたくさん。「イキリテイク」で山札を6枚引くことで、そういった動きがしやすくなる。

ワザ「きあいをいれる」

使用頻度は高くないが、効果は強いワザ。地味に20ダメージついているのも嬉しい。

無色エネルギー1個だけで使えるので、使えるタイミングは多い。「イキリテイク」を使ったあとのイキリンコexがベンチにいるなら、常に選択肢の一つには入れておきたい。

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イキリンコexと他のカードの組み合わせ

ゼイユ

先行を取り、「ゼイユ」と「イキリテイク」を使うことで最初の番から大量にカードを引き、大量にカードをトラッシュすることができる。

最初の番に「ゼイユ」とイキリンコexを両方持っていた場合は、ベンチにイキリンコexを出してから先に「ゼイユ」を使うのがオススメ。そうすれば確実に「ゼイユ」と「イキリテイク」が両方使えるし、最終的な手札の枚数が多くなる。

フトゥー博士のシナリオ

自分のポケモンを1匹手札に戻すというシンプルな効果だが、様々な使い方がある。

そのうちのひとつが、出番の終わったイキリンコexを手札に戻すこと。イキリンコexが倒されてサイドを2枚取られるのを避けつつ、ベンチを空けて他のポケモンをベンチに出す余裕を作ることができる。

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イキリンコexに関するルール

「イキリテイク」ができるタイミング

「イキリテイク」が使える「最初の自分の番」は、一番最初の番だけである。先行プレイヤーであっても後攻プレイヤーであっても、自分の最初の番が該当する。その次の番(2回目の番)からは、イキリンコexが場にいても「イキリテイク」が使えない。

手札がなくても「イキリテイク」は使える?

「イキリテイク」は手札がなくても使うことができる。

参考:Q&A

ちょっと細かい話

「イキリテイク」は、「自分の手札をすべてトラッシュし、山札を6枚引く。」というテキストなので、手札がなくても使うことができ、山札を6枚引くことができる。

これがもし、「自分の手札をすべてトラッシュする。その後、山札を6枚引く。」というテキストであれば、手札がない場合には「イキリテイク」が使えなくなる。「その後」というテキストが入っている場合、「その後」以前の行動を全く行うことができなければ、「その後」以降の行動も行えないというルールになっているためだ。(参考:上級プレイヤー用ルールガイド p60)

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イキリンコexを採用しているデッキ

トラッシュしたいカードがある場合や、最初の番にやりたいことが多いデッキに採用されることが多い。以下に、当ブログで公開しているデッキ解説記事の一部を紹介する。

イキリンコexの入手方法

カードショップや通販で購入する

最もオススメな方法。再録も多いので、大体のカードショップで安く手に入る。

デッキビルドBOX

ポケカを始めたばかりで、イキリンコex以外のカードも含めてあまり持っていないという場合は、デッキビルドBOXを買うのもよいだろう。対戦でよく使われるカードがまとめて入ったセットで、カード1枚1枚を買うよりもコスパがよい。

まとめ

この記事では、イキリンコexの強みと使い方を説明した。ぜひ使ってみてほしい。

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