この記事では、タケルライコexデッキの使い方を初心者向けに解説する。
デッキの概要
デッキのコンセプト
「きょくらいごう」で、相手のポケモンを一撃で倒す

タケルライコexデッキは、タケルライコexのワザ「きょくらいごう」を中心に戦うデッキ。
「きょくらいごう」は、場のポケモンについているエネルギーを好きなだけトラッシュして、その枚数×70ダメージを相手のバトルポケモンに与えるワザ。エネルギー1枚あたり70ダメージというのが破格で、4~5枚トラッシュすれば大体のポケモンは一撃で倒すことができる。
「きょくらいごう」のためのエネルギーを準備しながらタケルライコexが「きょくらいごう」で相手のポケモンを一撃で倒し続け、相手より先にサイドを取り切るのが基本的な戦い方となる。
「きょくらいごう」のためのエネルギーを確保する

タケルライコexが「きょくらいごう」を使い続けるためには、エネルギーの供給手段が必要だ。主に、「オーリム博士の気迫」とオーガポン みどりのめんexの特性「みどりのまい」を活用する。
「オーリム博士の気迫」は、自分のトラッシュから「古代」のポケモン2匹に1枚ずつエネルギーを付けるサポート。オーガポン みどりのめんexの特性「みどりのまい」は、オーガポン自身に手札から基本草エネルギーを1枚付ける特性だ。
これらを利用すると、「オーリム博士の気迫」で2枚、「みどりのまい」で1枚のエネルギーを用意することができ、手札から貼るエネルギー1枚と合わせると、1回の番で4枚のエネルギーを場に用意することができる。このエネルギーで「きょくらいごう」を使っていこう。
また、「オーリム博士の気迫」は山札を3枚引く効果、「みどりのまい」は山札を1枚引く効果がついている。エネルギーを用意しながら山札を引いていくことができ、手札不足に困りづらいのも非常に強力なポイント。
サンプルデッキレシピ
大きく分けて、ヨルノズクを採用する「宝石型」と、ヨルノズクを採用しない型(「純正タケルライコ」などと呼ばれることが多い)の2つがある。
タケルライコexデッキ(宝石型)

デッキコード「22EySU-358Obb-pM3MX2」
レギュレーション「Gレギュレーション(G・H・I)」
環境「メガブレイブ・メガシンフォニア」
「宝石型」は、ヨルノズクの特性「ほうせきさがし」により必要なカードを山札から手札に加えることができ、理想的な動きを実現しやすいのが特長。「ボスの指令」や「ジャミングタワー」などの、使いたい場面が限られるカードも使いやすい。
スピンロトムが「ほうせきさがし」の補助とアタッカーを兼ねられることもあり、全体的に器用な立ち回りが可能となる。
一方、ヨルノズクを倒されてサイドが取られたり、ヨルノズクをバトル場に呼び出されて逃げるためにエネルギーを使わされたりと、ヨルノズクの存在が足枷にもなりうる。
タケルライコexデッキ(純正タケルライコ)

デッキコード「V1kvvf-83cQxD-FFbkVV」
レギュレーション「Gレギュレーション(G・H・I)」
環境「メガブレイブ・メガシンフォニア」
「純正タケルライコ」は、ヨルノズクを採用しない分デッキの弱点が少なくなり、デッキの枠も空くため、強力なカードをさらに詰め込みやすくなるのが特長。
ミュウexの「リスタート」やメガガルーラexの「おつかいダッシュ」で山札を掘り進めることで必要なカードを手札に集めていくことができる。ポケモンexを中心に戦うので、メガガルーラexの欠点である「倒されるとサイドが3枚取られる」という点が気にならないメリットもある。
一方、「ほうせきさがし」が使えない分、動きの自由度は「宝石型」に比べ下がっている。搦め手も使い辛く、一直線に相手のポケモンを倒していくことになりやすい。(つまり、相手のペースに乗せられやすい)
デッキの強みと弱点
タケルライコexデッキの強み
- 「きょくらいごう」で相手のポケモンを一撃で倒せる
高HPを特徴とする2進化ポケモンを一撃で倒し、サイドの取り合いを有利に進めることができる。 - 豊富なドロー効果や「ほうせきさがし」により手札事故を起こしづらい
オーガポン みどりのめんexや「オーリム博士の気迫」がドロー効果を持ち、手札を補充しながら準備を進めやすい。「宝石型」であればヨルノズクの「ほうせきさがし」があるので、必要なカードを山札から手札に加えられる。 - たねポケモン中心のためデッキが回しやすい
引いたポケモンはそのままベンチに出すことができ、進化のためのカード(「ふしぎなアメ」や、進化元が居ないときの進化カード)が手札に溜まることがない。 - 非exポケモンを採用しやすく、戦術の幅が広い
「古代」の非exポケモン(タケルライコやコライドン)、スピンロトムなどを採用しやすく、サイドの取り方・取られ方を調整しやすい。
タケルライコexデッキの弱点
- 逆転する手段に乏しい
相手に先にサイドを取られてしまうと、そこから挽回する手段がデッキにほとんどない(「ブライア」、「ナンジャモ」くらい)。出遅れてしまうとかなり厳しい戦いになる。とにかく相手より先にサイドを取り続けることが求められる。
対戦の流れ
序盤(1~2回目の番)
「オーリム博士の気迫」の準備
序盤は「オーリム博士の気迫」を使うための準備をする。ボール系のカードでポケモンをベンチに並べたり、「大地の器」でエネルギーを手札に加えたりしながら、場に「古代」のポケモン、トラッシュにエネルギーがある状態を目指す。必要なカードを集めるため、ヨルノズクの「ほうせきさがし」やミュウexの「リスタート」、メガガルーラexの「おつかいダッシュ」を上手く使いたい。
相手のポケモンを倒していく
先にサイドを取り進められてしまうとそこからの逆転は厳しい。「オーリム博士の気迫」を準備する傍ら、スピンロトムの「とつげきランディング」やタケルライコ(非ex)の「らくらいあらし」、メガガルーラexの「マシンガンコンボ」などで、序盤から相手のポケモンを倒していきたい。
中盤~終盤(3回目以降の番)
「オーリム博士の気迫」を使い、古代のポケモンにエネルギーを付けて相手のポケモンを倒していく。ポケモンexをタケルライコexの「きょくらいごう」で倒し、サイドを取り進めていきたい。
相手のバトル場に非ポケモンexがいる場合は、スピンロトムやタケルライコ(非ex)で戦ったり、「ボスの指令」でベンチのポケモンexを呼び出して「きょくらいごう」を使ったりして、効率よくサイドを取る。
よく使われるカードの採用理由と使い方
ポケモン
タケルライコex

デッキのコンセプトそのもの。書いてあること全てが強い。
- 「きょくらいごう」による大ダメージ
HPの高い進化ポケモンexであっても一撃で倒すことができる。進化ポケモンexは進化のために時間がかかるが、タケルライコex自身はたねポケモンexで場に出しやすく、「オーリム博士の気迫」でエネルギーもすぐ用意できるので、スピード勝負で競り勝ちやすい。 - 高HPにより撃ち合いが強い
タケルライコexのHP240は、たねポケモンexとしては高い水準。ワザのダメージとしての240も比較的ハードルが高く、一撃でタケルライコexを倒せないポケモンも多い。そして、一撃でタケルライコexを倒せなければタケルライコex側は「きょくらいごう」の一撃に相手ポケモンを粉砕する。サイドの取り合いはタケルライコex側が勝利するだろう。 - 「はじけるほうこう」で、手札が悪くてもカバーできる
使用頻度は高くないが、手札事故があっても「はじけるほうこう」でカバーできる。ワザを使うためのエネルギーが無色なので、基本草エネルギーを付けて撃ってもいいのが地味にありがたい。
採用枚数は2~4枚。3枚とすることが多い。タケルライコex以外のアタッカーを挟むことも多く、「夜のタンカ」による回収もできるので、1枚のサイド落ちを考慮して山札に2枚タケルライコexが居れば十分と考える。
オーガポン みどりのめんex

書いてあることを余すことなく利用することができる、タケルライコexの最高のパートナー。
- 「みどりのまい」による補助
「きょくらいごう」でトラッシュするためのエネルギーを場に用意することができる。山札を1枚引けるので、手札を減らさず、どんどん山札を掘り進めていくことができる。オーガポン みどりのめんexを複数匹ベンチに出しておけば、「みどりのまい」も複数回使えて便利。 - 「テラスタル」のポケモンである
「ゼロの大空洞」や、宝石型であればヨルノズクの「ほうせきさがし」を使うための条件を満たすことができる。また、ベンチに居るとワザのダメージを受けない効果も地味に強い。 - 「まんようしぐれ」で草弱点のポケモンを倒せる
それほど効率よくダメージが与えられるワザではないが、草タイプが弱点のポケモンが相手であれば話が違う。バトルポケモンについているエネルギーの合計が5枚あれば、「まんようしぐれ」のダメージが180となり、弱点を突けば360。HPの高いリザードンexやマリィのオーロンゲexであっても一撃で倒せる水準となる。タケルライコexの「きょくらいごう」で倒すよりも少ないエネルギーで倒しに行くことができる。
採用枚数は3~4枚。ベンチに置きたいのは最大2枚で、3枚採用でも十分。「みどりのまい」や「ほうせきさがし」の起動による序盤の要なので、序盤に引ける可能性を少しでも高めるため4枚採用とするのもアリ。デッキの枠との相談になる。
タケルライコ

ワザ「らくらいあらし」が強力。相手のベンチポケモンを攻撃できるワザで、エネルギーが3枚付いていればダメージは90。進化元になるポケモンや、強力な特性で相手を補助しているようなポケモンを倒し、対戦を有利に進めることができる。
「らくらいあらし」で狙いたいポケモン
ホーホー(HP70~80)、ドロンチ(HP90)、ユキメノコ(HP90)、リザード(HP90)など。
手札からエネルギーを貼り、「オーリム博士の気迫」でさらにエネルギーを付けてもエネルギーが2枚なので、すぐに90ダメージを出すのは難しい。攻撃しない番に手札から1枚エネルギーを貼っておくと、「らくらいあらし」を使いたい場面で2枚エネルギーを付けて90ダメージの「らくらいあらし」がすぐ使えるようになる。また、「エネルギーつけかえ」があると、いきなりエネルギーを3枚用意することもできる。
ベンチポケモンがワザのダメージを受けなくなる効果で対策されやすい点には注意。シェイミの特性「はなのガーデン」が働いていると、ルールを持たないポケモンには「らくらいあらし」で攻撃することができなくなる。
採用枚数は1~2枚。1枚採用だとサイドに落ちていて困ることも多いので、2枚採用とするかどうか悩むところ。最近はサーナイトexデッキのキルリアがHP100になって「らくらいあらし」で倒しづらくなったこともあり、2枚採用までするレシピはあんまり見ない印象。
ポケカのルールでは、「タケルライコex」と「タケルライコ」は別のポケモンとして考えるので、両方4枚ずつ採用することができる。(タケルライコexとタケルライコを合わせて4枚ではない)
コライドン

ワザ「はじょうもうこう」が強力。比較的緩い条件で180ダメージを出すことができる。
非ポケモンexが中心のデッキ(サーナイトexデッキや、ヒビキのバクフーンexデッキなど)に対してタケルライコexのみで戦うと、こちらがサイドを1枚ずつしか取れないのに対して相手はサイドを2枚ずつ取ってくるので、相手の方が先にサイドを取り切ってしまう。そういった場合はこちらもコライドンのような非ポケモンexを活かしていきたい。
闘弱点のポケモンexをコライドンで倒すのも非常に強力。多くのデッキに採用されるキチキギスexが闘弱点なので、「ボスの指令」で呼び出してコライドンで倒したい。その他、雷タイプのポケモンは闘弱点のことが多く、雷ポケモン中心のデッキに対しても、コライドンを活かすことで有利に立ち回ることができる。
ワザを使うためのエネルギーが無色なのも強い。余った草エネルギーでも、雷でも闘でもなんでもいい。
採用枚数は最大1枚。使わない対戦もあり、2枚以上採用することはあまりない。
ホーホー・ヨルノズク



ヨルノズクの「ほうせきさがし」が非常に強く、「宝石型」の要。状況に応じ、使いたいトレーナーズを山札から選んで手札に加えてくることができる。
手札に加えたいトレーナーズ
ポケモンを展開したい:「ネストボール」、「ハイパーボール」
エネルギーが欲しい:「大地の器」、「アカマツ」
「きょくらいごう」していきたい:「オーリム博士の気迫」
相手のベンチポケモンを狙いたい:「ボスの指令」、「プライムキャッチャー」
序盤に使えばボール系のカードやエネルギーにアクセスして戦いの準備ができ、中盤まで「ほうせきさがし」が温存できれば、「ボスの指令」や「プライムキャッチャー」で相手のベンチポケモンをバトル場に呼び出して倒すことができる。いつ使っても強い、万能な効果だ。
ホーホーの使い分け
にげるためのエネルギーが少なく、場合によってワザも1エネルギーで使えるHP70ホーホーが優先されることが多い。
採用枚数は、概ねホーホーとヨルノズクを3枚ずつ。どちらかのサイド落ちがあっても、序盤から2回は「ほうせきさがし」を使うことができる。
スピンロトム

特性とワザの両方が強力。「ほうせいさがし」ギミックを使うデッキには欠かせない名サポーター。
- 「ファンコール」で「ほうせきさがし」をサポート
ホーホーとヨルノズクを合わせて3枚まで山札から手札に加えられる。そのままホーホーをベンチに出しておけば、次の番にはヨルノズクに進化して「ほうせきさがし」を使うことができる。 - 「とつげきランディング」で攻撃する
スタジアムが出ていないと使えないが、1エネルギーだけで70という破格のダメージを叩き出すことができる。HPの低い相手にはいきなりタケルライコexをぶつけず、スピンロトムの「とつげきランディング」から入ってタケルライコexとエネルギーを温存したい。特に、HP70以下のポケモンを「とつげきランディング」で倒すところからゲームを始めると、完全にタケルライコex側のペースで進められる。
採用枚数は2枚。サイド落ちしていると序盤の展開に支障をきたすため、2枚は欲しい。
メタモン

特性「へんしんスタート」が便利。対戦の開始時に手札にある場合はバトル場にメタモンをおいておくことで、「へんしんスタート」で好きなポケモンと入れ替えて戦うことができる。スピンロトムに”へんしん”すると、「ファンコール」を使いつつ「とつげきランディング」で攻撃していけるので強力。
また、「ファンコール」から手札に加えられる無色・HP100以下のポケモンでもあるので、「ファンコール」で手札に加えて「へんしんスタート」を使うこともある。詳しくは「テクニック集」の項目にて。
イキリンコex

特性「イキリテイク」が強い。
対戦の開始時に手札が悪くても、ボールが1枚あればイキリンコexを呼び出して「イキリテイク」することで挽回ができる。エネルギーをトラッシュできれば「オーリム博士の気迫」に繋げられるので、最速で後攻プレイヤーの最初の番から「きょくらいごう」を使うことすら可能だ。
採用枚数は0~2枚で、採用の有無も含めてかなり幅がある。宝石型であれば初動のボールはスピンロトムやオーガポン みどりのめんexに使いたいこともあり、イキリンコexの優先度はやや低め。純正タケルライコであれば最低1枚は採用したい。サイド落ちまでケアして、毎試合「イキリテイク」を使う前提であれば2枚になる。
キチキギスex

9割くらいは特性「さかてにとる」が目当て。山札を3枚引き、反撃の準備をすることができる。
引いた3枚のなかに基本草エネルギーがあれば「みどりのまい」でき、「オーリム博士の気迫」があればエネルギーを付けながら山札を3枚引くことができる。「ナンジャモ」などを使われて手札が減らされた状態からでも、「さかてにとる」さえ使えれば、いつの間にか手札の枚数が回復していることが多い。
「ネストボール」「ハイパーボール」の枚数が多いので、「さかてにとる」が使える時にベンチに出しやすいのも相性がよいポイント。スタジアム「ゼロの大空洞」があるためベンチの枠も空けやすい。
ワザ「クルーエルアロー」もベンチを狙撃できる強力なワザで、たまに使う。キチキギスexをバトル場において対戦を開始したときは、「アカマツ」でキチキギスexにエネルギーを付けて戦い始めるのも強力。
ミュウex

特性「リスタート」により山札を引き、デッキを回転させる役割を持つ。特に、純正タケルライコにおいてはメインのドローソース(山札を引く役割を持つカード)。
「ハイパーボール」や「大地の器」などのグッズをガンガン使っていけるので、手札の枚数は減りやすく、「リスタート」も発動させやすい。最悪、ミュウexがいるだけでもどんどんカードを使っていくことができる。
にげるためのエネルギーが要らないことや、ワザ「ゲノムハック」も強力なので、ベンチに居ると安心できるポケモン。
ラティアスex

特性「スカイライン」が強い。タケルライコexはにげるためのエネルギーが3個と地味に小回りが利かないので、「スカイライン」でにげるためのエネルギーをなくせるのはありがたい。
その他のポケモンたちがにげるためのエネルギーもなくなるので、エネルギーを節約することができる。もちろん節約したエネルギーは「きょくらいごう」のために使おう。「スカイライン」を活かし、スピンロトムやタケルライコなどのアタッカーを上手く使い分けながら戦いたい。
一方、マラカッチの「おいつめる」などの、「にげる」を封じる効果に弱いという弱点がある。詳しくは「テクニック集」の項目にて。
テツノイサハex

メインのアタッカーではないが、ここぞという場面で活躍してくれるポケモン。
- 草弱点のポケモンを倒す
オーガポン みどりのめんexと同様、「プリズムエッジ」を使えば草弱点のポケモンを一撃で倒すことができる(360ダメージ)。オーガポンは「みどりのまい」や「テラスタル」枠のためにベンチに居てほしい(倒されてほしくない)ので、代わりにテツノイサハexに戦ってもらう。エネルギーは「ラピッドバーニア」でオーガポンから分けてもらおう。 - ポケモンを入れ替えるために使う
特性「ラピッドバーニア」でテツノイサハがバトル場に出ることができるので、ワザ「おいつめる」などの効果で逃げられない状態のポケモンをベンチに下げることができる。詳しくは「テクニック集」の項目にて。
ラティアスexが居らず、タケルライコexが逃げられないときに、「ラピッドバーニア」してからテツノイサハexが少ないエネルギーで逃げることも可能。 - フィニッシャーとして使う
タケルライコexがいない、またはワザを使えないといった場面では「プリズムエッジ」が最大打点になりうる。「みどりのまい」したエネルギーを付けながらバトル場に出られるので、テツノイサハex(必要に応じて「ボスの指令」も)を上手く使うことが唯一勝利できる手段になることもある。
メガガルーラex

特性「おつかいダッシュ」で手札を補充したり、「マシンガンコンボ」でアタッカーになったりできる。全体的にタケルライコexデッキに採用されているカードたちと相性がよく、使いやすい。
- 「おつかいダッシュ」を使う
ラティアスexの「スカイライン」があれば、バトル場に出して「おつかいダッシュ」も使いやすい。ほかのポケモンが倒されたあと、とりあえずバトル場に出して「おつかいダッシュ」を使ってからベンチのポケモンと入れ替えることも可能。キチキギスexの「さかてにとる」や「オーリム博士の気迫」と合わせて使うことで、手札を大量に補充することができる。 - 「マシンガンコンボ」を使う
エネルギーは無色でよいので、デッキに採用されているどのエネルギーでもOK。「アカマツ」でエネルギーを付けて「マシンガンコンボ」で攻撃していくのはシンプルに強力。エネルギーのトラッシュなしに相手のポケモンを倒して行けるので、タケルライコexのためのリソースを温存しながらサイドを進めることができる。「エネルギーつけかえ」や「ガラスのラッパ」によるエネルギー加速も利用可能。
パオジアン

特性「ゆきにしずめる」で、タケルライコexに不利に働くスタジアムや、相手にだけ恩恵があるようなスタジアムを撤去することができる。前者の例としては「ロケット団の監視塔」、後者の例としては「ミステリーガーデン」「スパイクタウンジム」など。
自分の「ゼロの大空洞」をトラッシュするために使うこともある。詳しくは「テクニック集」の項目にて。
グッズ
ネストボール・ハイパーボール


基本的に4枚ずつの採用。最初の番に引ける可能性を少しでも高め、初動を支えるポケモン(スピンロトムやオーガポン みどりのめんex、イキリンコexなど)にアクセスしたい。中盤以降も、キチキギスexやラティアスex、ヨルノズクにアクセスするため、手札にあればあるだけ嬉しい。
「ハイパーボール」のトラッシュ効果も、エネルギーをトラッシュするために利用する。そうでなくても「さかてにとる」や「オーリム博士の気迫」、「おつかいダッシュ」で手札の枚数に余裕がありがちなので、トラッシュに困ることはあまりない。
大地の器

山札からエネルギーを手札に加える手段は「大地の器」か「アカマツ」の二択。
オーガポン みどりのめんexが「みどりのまい」をするにも、「オーリム博士の気迫」を使うにもエネルギーが必要なので、エネルギーを手札に加える手段はとても重要である。「大地の器」は一気に2枚手札に加えられ、グッズなので「オーリム博士の気迫」と同時に使えるのが魅力的。手札をトラッシュするデメリットも、エネルギーをトラッシュするために活用することができる。
採用枚数は3~4枚。序盤に引けると嬉しいので枚数が欲しいが、デッキ枠との兼ね合いで3枚になっていることが多い印象。
夜のタンカ

トラッシュにポケモンやエネルギーが溜まっていきがちなので、そこから1枚拾って勝ち筋を描ける万能カード。
タケルライコexを拾って「きょくらいごう」したり、キチキギスexを拾って「さかてにとる」したり、基本草エネルギーを拾って「みどりのまい」したりと、使い道は様々。
採用枚数は1~2枚が多い。何かと便利なのでデッキには入れておきたいカード。
エネルギー回収・スーパーエネルギー回収


いずれもトラッシュから基本エネルギーを手札に加えるカード。どちらか1種類が1枚採用されることが多い。「きょくらいごう」でトラッシュしたエネルギーを回収し、「みどりのまい」したり手札から貼ったりしてバトル場に再びエネルギーを用意することが目的。
「オーリム博士の気迫」がトラッシュからエネルギーを付けるので、必ずしもすべてのエネルギーを回収する必要はない。どちらかというと「オーリム博士の気迫」をメインとして、補助的にこれらのエネルギー回収手段が使われるイメージ。
回収の枚数がそこまで重要ではないため「エネルギー回収」のほうが使いやすいが、「ハイパーボール」のところで述べた通り手札のトラッシュはそれほどデメリットにならないため、「スーパーエネルギー回収」も強い。3枚回収して「みどりのまい」×2 + 手札から貼るエネルギーで3枚をバトル場に用意できるのも強力。
どちらを採用するかは好みの部分が大きい印象。自分は「エネルギー回収」が好き。
エネルギーつけかえ

基本エネルギーをつけかえられる、便利なカード。付け替えるだけなので「きょくらいごう」のダメージには貢献しないが、ワザを使うためのエネルギーを満たすためや、タケルライコの「らくらいあらし」のダメージを上げるために利用することができる。
使用例
「オーリム博士の気迫」+「エネルギーつけかえ」:1匹のタケルライコexやタケルライコ(非ex)にエネルギーを集中させ、「きょくらいごう」「らくらいあらし」を使う。
「みどりのまい」+「エネルギーつけかえ」:コライドンやメガガルーラexにエネルギーを付け、「はじょうもうこう」「マシンガンコンボ」を使う。
ピクニックバスケット

主に、オーロンゲexデッキに勝つために採用される。ユキメノコの特性「いてつくとばり」で蓄積させられたダメージを回復し、こちらのポケモンが倒されるまでの時間を稼ぐことが目的。相手のポケモンも回復するので、マシマシラの「アドレナブレイン」も少し使い辛くさせることができる。その間に相手のポケモンを倒しきりたい。
ポケモンのどうぐ
勇気のおまもり

デッキのほとんどがたねポケモンなので、「勇気のおまもり」を利用することができる。相手が倒そうとしているポケモンに付け、相手の計算を崩したい。特に、マシマシラの「アドレナブレイン」などを利用して少しづつダメージを蓄積させてくるようなデッキに対しては、この+50が強力に働く。
とりあえずタケルライコexに付けるだけでも、最大HPが290となって一撃では倒されづらくなるのが強い。
サポート
オーリム博士の気迫

「きょくらいごう」のためのエネルギーを供給する必須カード。おまけに山札を3枚引く効果までついてくる。もちろん、タケルライコ(非ex)やコライドンにエネルギーを付けても強い。
基本的には、自分の番ごとに「オーリム博士の気迫」を使うことを目指して対戦を進めることになる。それくらいのパワーカード。
Q. 場に「古代」のポケモンが居ないときに「オーリム博士の気迫」は使える?
A. 使えない。
テキストに「その後」という言葉が含まれている場合、「その後」以前の効果を実行できない場合は「その後」以降の効果も行えない(トレーナーズであれば、使うこと自体ができない)というルールがあるため。
「オーリム博士の気迫」の場合、古代のポケモンにエネルギーが付けられない(古代のポケモンが場にいない or トラッシュにエネルギーがない)場合、「オーリム博士の気迫」自体を使うことができない。
ボスの指令

どんなデッキにでも採用される裏呼び(相手のベンチポケモンをバトル場に呼び出す)カード。もちろんタケルライコexデッキにも必須である。
相手のHPが高いポケモンexを「きょくらいごう」で一撃で倒していくのがタケルライコexの強みであるため、バトル場に非ポケモンexばかりを出されては困ってしまう。ベンチでゆっくり育てることを許さず、バトル場に呼び出して「きょくらいごう」で倒そう。
「カウンターキャッチャー」との使い分け
基本的にタケルライコexデッキは相手よりも先にサイドを取り進めていくので、「カウンターキャッチャー」との噛み合いが悪く、「ボスの指令」が優先されることが多い。
ミラー(タケルライコex同士の戦い)など、特定の対戦を意識して「カウンターキャッチャー」が採用されるケースもあるが、基本的には「ボスの指令」のほうが使いやすい。

採用枚数は1~2枚とすることが多い。多ければ多いほど必要な場面で使える可能性が高まるが、序盤(「オーリム博士の気迫」や「アカマツ」を優先したい場面)に引きすぎても困るのでバランスが大事。個人的には2枚採用が好み。
アカマツ

山札からエネルギーを場に持ってくる貴重な手段。
「オーリム博士の気迫」と比べると場に付けられるエネルギーの枚数が少なく、山札を引く効果も付属しないのでパワーに劣る感じは否めないが、「アカマツ」のほうが器用な使い方ができる。状況に応じて使い分けたい。
- 山札からエネルギーを持ってこれる
トラッシュや手札にエネルギーがなくても、「アカマツ」を使うだけでエネルギーが準備できる。対戦の序盤、準備がまだ整っていないときに強力。1枚は手札に加えるので、オーガポン みどりのめんexの「みどりのまい」に利用できるのも強い。 - 1匹のポケモンにエネルギーを集中できる
「オーリム博士の気迫」は古代のポケモン2匹にエネルギーを付ける効果なので、それだけだとコライドンの「はじょうもうこう」やタケルライコexの「きょくらいごう」が使えない。「アカマツ」であれば、山札から2枚選んだエネルギーの1枚を「アカマツ」の効果で付け、もう1枚を手札から貼ればよいので、「アカマツ」1枚からワザを使いにいくことができる。 - 「古代」のポケモン以外にもエネルギーが付けられる
スピンロトムやメガガルーラex、キチキギスexなどのアタッカーにもエネルギーを付けてワザを使うことができる。意外なところで、オーガポン みどりのめんexに「アカマツ」の効果で基本草エネルギーを付けてあげると、「みどりのまい」と手札から貼るエネルギーを合わせ、いきなり「まんようしぐれ」を撃つことができる。草弱点のポケモン相手にはよく使う組み合わせだ。
ナンジャモ・ジャッジマン


手札干渉(相手の手札を山札に戻させたりする、相手の手札に干渉できる)ができるサポート。基本的にはずっと「オーリム博士の気迫」を使い続けるので、これらのカードを使う場面は多くない。そのため、どちらか1枚だけが採用されることが多い。
「ナンジャモ」は、相手がサイドを多く取り進めていれば相手の手札を1~2枚にまで減らすことができる。「ナンジャモ」を使うことが唯一の勝ち筋に繋がる場面(「ボスの指令」を引かれたら負け、引かれなければ勝てるようなシーンなど)もある。
「ジャッジマン」はいつ使ってもお互いの手札を4枚にする。タケルライコexデッキ側は「みどりのまい」や「おつかいドロー」で手札の枚数を増やしやすいが、相手のデッキによってはサポートが引けず事故を起こす可能性があるため、序盤に使った場合はかなり妨害できることが見込まれる。
それぞれにいいところがあるので、採用は好みでもある。自分は宝石型だと都合のいいタイミングで使いやすいので「ナンジャモ」、純正タケルライコだといつ使っても強いので「ジャッジマン」が好き。
ブライア

唯一といってもいい、タケルライコexデッキでサイドを3枚以上同時に取る手段。対象となる「テラスタル」のポケモンは主にオーガポン みどりのめんexと、たまに採用されるテラパゴスex。
使えればもちろん強いが、相手のサイドの枚数を能動的に調節する手段を持たないタケルライコexデッキではやや発動させ辛い。
スタジアム
ゼロの大空洞

ベンチの枠を拡張するスタジアム。基本的には必須で、採用枚数は3枚か、「ゼロの大空洞」2枚に「ジャミングタワー」1枚を合わせて3枚とすることが多い。
ベンチの拡張によりホーホーを並べやすくなり、「ほうせきさがし」が使いやすくなる。オーガポン みどりのめんexやキチキギスexなどの強力な特性を持つポケモンexたちも大量に並べられる。
また、「ゼロの大空洞」がトラッシュされたときにベンチが5匹になるまでポケモンをトラッシュすることを利用したテクニックもある。詳しくは「テクニック集」の項目にて。
ジャミングタワー

タケルライコex側はポケモンのどうぐをあまり採用しない(「勇気のおまもり」くらい)ので、相手の妨害だけができる。「ヒーローマント」「マキシマムベルト」などの強力なACE SPECを無効化したり、「ワザマシン エヴォリューション」を使えなくしたり、「勇気のおまもり」の効果をなくして相手のポケモンを倒したりと、使い道は様々。
エネルギー
基本エネルギー



基本草エネルギー6枚、基本雷エネルギー3枚、基本闘エネルギー3枚とすることが一般的。タケルライコexデッキは非常に研究の進んでいるデッキであり、この配分が先人たちの見出したベストバランスであると考えられる。
ACE SPEC
プライムキャッチャー

今のところ、タケルライコexデッキのACE SPEC枠は「プライムキャッチャー」ほぼ一択。
お互いのバトルポケモンを入れ替える効果で、好きなポケモンに「きょくらいごう」を撃ち込むことができる。「ボスの指令」でも相手のバトルポケモンを入れ替えることは可能だが、「プライムキャッチャー」はグッズなので、「オーリム博士の気迫」と併用できるのが強い。
自分のポケモンを入れ替える効果もあるので、「おいつめる」などの対策も兼ねられる。詳しくは「テクニック集」の項目にて。
テクニック集
「へんしんスタート」を使いこなす

メタモンは対戦開始時にバトル場に置くと「へんしんスタート」で好きなカードにへんしんすることができるため、都合のいいポケモンと入れ替わることができる。
また、対戦の開始時にメタモンを引いていなくても、スピンロトムの「ファンコール」で手札に加えることができれば、バトルポケモンを逃がしてメタモンをバトル場に出し、「へんしんスタート」を使うことができる。最悪、スピンロトムさえ出すことができれば「ファンコール」でホーホー・ヨルノズク・メタモンを手札に加え、メタモンの「へんしんスタート」でオーガポン みどりのめんexをバトル場に出せるので、次の番に「ほうせきさがし」を使うことができる。
「にげる封じ」の対策

マラカッチの「おいつめる」や、イベルタルの「わしづかみ」などのワザを受けたポケモンは「にげる」ことができなくなる。
ワザが使えないラティアスexや、使えても高いダメージが出ないイキリンコexなどを「カウンターキャッチャー」「ボスの指令」でバトル場に呼び出され、「おいつめる」「わしづかみ」を使われると、にげることもワザを使うこともできずに時間を稼がれ続けてしまう。その間にユキメノコの「いてつくとばり」やマシマシラの「アドレナブレイン」などの特性でこちらのベンチポケモンにダメカンを置かれ続ければそのまま負けてしまうだろう。
対策のひとつは、そういった「逃げる封じ」を使うポケモンが入っていそうなデッキ(オーロンゲexデッキ、メガフシギバナexデッキなど)と戦うときはラティアスexやイキリンコexをベンチに出さないこと。もう一つは、「プライムキャッチャー」やテツノイサハexを使い、「逃げる封じ」から脱出することだ。いずれにせよ、慎重に戦うことが求められる。
「ゼロの大空洞」を使いこなす

「ゼロの大空洞」を使うとベンチに8匹までポケモンを置くことができるが、「ゼロの大空洞」がトラッシュされたときや、「テラスタル」のポケモンが倒されたときにはベンチのポケモンが5匹になるようにポケモンをトラッシュする必要がある。
このトラッシュで、ダメカンの乗っているポケモンや、出番の終わったポケモン(「ほうせきさがし」を使ったあとのヨルノズクや、「イキリテイク」を使ったあとのイキリンコexなど)をトラッシュすることで、相手に倒されることを防ぐことができる。
タケルライコexデッキに「ジャミングタワー」の採用があれば、自分の好きなタイミングでスタジアムを張り替えることが可能。また、相手のデッキに採用されているスタジアムが予想できれば、相手にスタジアムを張り替えてポケモンをトラッシュさせるか、それとも張り替えないかの二択を迫ることもできる。
まとめ
この記事では、タケルライコexデッキの使い方を初心者向けに解説した。ぜひ使ってみてほしい。
気になる点や疑問点があればXまで。タケルライコexマスターの助言も募集してます。アドバイス貰えると嬉しいです。
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