この記事では、拡張パック「ブラックボルト」収録のメロエッタexを使ったデッキを紹介する。
デッキの中心となるカード
メロエッタex

特性「デビューライブ」
本来はワザが使えない先行プレイヤーの最初の番でもワザが使えるという特殊な特性。
自身の持つ「エコーボイス」を最初の番から使うのもいいが、「ワザマシン」系のポケモンの道具を付けてワザを使うのも面白い。「ワザマシン エヴォリューション」や「ワザマシン エナジーターボ」が先行プレイヤーの最初の番から使えるのはとても強力だ。
ワザ「エコーボイス」
通常は30ダメージのワザだが、連続した番に使うと+80されて110ダメージになる。
特性のおかげで最初の番から使えるので、相手の準備が整う前に攻撃を仕掛けやすい。「くさりもち」などのポケモンのどうぐを使っていきなり大きなダメージを出し、最初の番から相手のポケモンを倒すこともできる。
メロエッタex × トドロクツキexデッキ
デッキレシピ

デッキコード「5VVvFk-QTD4Kd-FfFvVk」
レギュレーション「Gレギュレーション(G・H・I)」
環境「ブラックボルト・ホワイトフレア」
デッキの回し方
先行最初の番に「エナジーターボ」を使おう

「ワザマシン エナジーターボ」は、つけたポケモンがワザ「エナジーターボ」を使えるようになるポケモンのどうぐ。「エナジーターボ」を使うと、山札から基本エネルギーを2枚まで自分のベンチポケモンにつけることができる。
メロエッタexの特性「デビューライブ」で最初の番から「エナジーターボ」を使うことで、トドロクツキexなどのアタッカーが次の番からワザを使っていくことができる。
サポートの使えない先行最初の番に必要なカードを集めるのは大変だが、イキリンコexの特性「イキリテイク」や、例外的に使うことのできるサポート「ゼイユ」、ACE SPECの「シークレットボックス」を駆使して「エナジーターボ」を実現しよう。
トドロクツキたちで攻撃しよう

相手のポケモンを倒すのはトドロクツキたち古代のアタッカーが担当する。
トドロクツキexのワザ「くるいえぐる」と「カラミティストーム」は使うのに3つもエネルギーが必要だが、相手のポケモンexを一撃で倒したり、スタジアムをトラッシュして220ダメージを与えたりすることができる大技。HPの高いポケモンをどんどん倒してもらおう。
exでないトドロクツキは「あだうちやばね」が強力。「古代」のカード(トドロクツキたちのほか、「大地の器」や「オーリム博士の気迫」など)がトラッシュにあればあるほどダメージが上がり、ポケモンexすら倒せるようになる。イキリンコexの「イキリテイク」や「ゼイユ」でトラッシュにカードが溜まっていくので、「あだうちやばね」のダメージもどんどん上がるぞ。
デッキをサポートするカード
オーリム博士の気迫

「古代」のポケモンにエネルギーを付けられる強力なサポート。
「エナジーターボ」に加えて「オーリム博士の気迫」まで使ってエネルギーをどんどん付け、最強のトドロクツキ軍団を作ろう。
エネルギーをトラッシュしておく必要があるが、「イキリテイク」「ゼイユ」と手札をトラッシュすることが多いこのデッキにとっては朝飯前だ。
おまけに山札を3枚引くこともできる。おまけにしては強すぎる効果だが。
タウンデパート

ポケモンのどうぐを山札から手札に加えられる効果を持つスタジアム。
「シークレットボックス」の効果で手札に加えて使うことで、「シークレットボックス」の効果と「タウンデパート」の効果を合わせてポケモンのどうぐを2枚手札に加えることができるようになる。
これで「ふうせん」と「ワザマシン エナジーターボ」を手札に加えることで、バトルポケモンを逃がしてメロエッタexが「エナジーターボ」を使うことができる。
Q&A
「デビューライブ」関係
デビューライブ
このポケモンは、先攻プレイヤーの最初の番でも、ワザが使える。
Q. 「ワザマシン」系のポケモンのどうぐで使えるようになるワザは、「デビューライブ」の効果で先行プレイヤーの最初の番に使える?
A. 使える。
参考:Q&A
「エコーボイス」関係
エコーボイス
次の自分の番、このポケモンの「エコーボイス」のダメージは「+80」される。
Q. 「エコーボイス」のダメージは、+80、+160と、使うごとにダメージが上がっていく?
A. 上がらない。最初に使う「エコーボイス」が30ダメージで、次の番に使う「エコーボイス」が110ダメージ。その後は、「エコーボイス」を使い続けてもダメージはずっと110のままである。
あくまで、ダメージが+80される効果は「次の自分の番」にのみ働くため。
まとめ
この記事では、拡張パック「ブラックボルト」収録のメロエッタexを使ったデッキを紹介した。ぜひ使ってみてほしい。