この記事では、拡張パック「ホワイトフレア」収録のサザンドラexを使ったデッキを紹介する。
デッキの中心となるカード
サザンドラex

特性「グリードイーター」
サザンドラexが使うワザのダメージで、相手のたねポケモンをきぜつさせればサイドを1枚多く取ることができる特性。サイドを6枚取れば勝利できるポケモンカードゲームにおいて、この1枚の意味は非常に大きい。
自身のワザ「ダークバイト」で相手のたねポケモンを狙ってもいいが、ワザマシンのワザを使ったり、ジーランスの特性「きおくにもぐる」でモノズ・ジヘッドのワザを使ったりといった手段も考えられる。
ワザ「ダークバイト」
ワザを使うためのエネルギーが5個と多く、やや使いづらいワザではあるが、ダメージは200と低くない。特性「グリードイーター」の効果が発揮できるたねポケモンであれば一撃で倒せるポケモンも多いだろう。
ワザを受けたポケモンを逃げられなくする効果があるので、倒しきれなかったたねポケモンを逃がさずに次の番に仕留めることもできる。
サザンドラex × マリィのオーロンゲexデッキ
デッキレシピ

デッキコード「LiinLg-whB56N-gQgQ9N」
レギュレーション「Gレギュレーション(G・H・I)」
環境「ブラックボルト・ホワイトフレア」
デッキの回し方
マリィのオーロンゲexが加速したエネルギーを「スクランブルスイッチ」しよう

このデッキの肝となるコンボ。
マリィのオーロンゲexは特性「パンクアップ」で、山札から基本悪エネルギーを5枚までマリィのポケモンに付けることができる。この効果でマリィのオーロンゲexにエネルギーを5枚付け、ACE SPECの「スクランブルスイッチ」でサザンドラexにエネルギーを付け替えよう。
これでサザンドラexが「ダークバイト」を使えるようになる。あとは、「カウンターキャッチャー」や「ボスの指令」でたねポケモンを呼び出し、「ダークバイト」で倒してサイドを多く取得しよう。
「ワザマシン やみうち」を活かそう

「ワザマシン やみうち」をサザンドラexに付けることで、ワザ「やみうち」が使えるようになる。
ダメカンが乗っているポケモンであれば、バトル場・ベンチを問わず100ダメージを与えることができる。このダメージでたねポケモンをきぜつさせれば「グリードイーター」の効果でサイドを1枚多く取れるので、積極的に狙いたいところだ。
ダメカンを乗せる手段として、マリィのオーロンゲexの「シャドーバレット」やマシマシラの「アドレナブレイン」がある。「やみうち」で倒せるように、計算してダメカンを置いておこう。
デッキをサポートするカード
モモワロウex

特性「しはいのくさり」は、ベンチの悪ポケモンをバトル場に出す効果。
サザンドラexとマリィのオーロンゲexはどちらも悪ポケモンなので、特性で入れ替えることができる。状況に合わせて柔軟に戦おう。
ワザ「イライラバースト」は相手がとったサイドの枚数分だけダメージが上がり、最大300ダメージになる。メインの2匹よりも高い、このデッキの最大ダメージなので、いざというときに使えるようモモワロウexにもエネルギーを付けておきたい。
ポピー

自分の場のポケモン1匹についているエネルギーを2個まで付け替えることができる。
「スクランブルスイッチ」がサイドに落ちていて使えないときの保険や、「スクランブルスイッチ」を使ったあとの戦いに活用したい。
マリィのオーロンゲexが「パンクアップ」でつけたエネルギーをつけかえ、サザンドラexの「やみうち」やモモワロウexの「イライラバースト」を使うのがオススメ。
まとめ
この記事では、拡張パック「ホワイトフレア」収録のサザンドラexを使ったデッキを紹介した。ぜひ使ってみてほしい。
正直、現時点(ブラックボルト・ホワイトフレア時点)では強いカードとは言えない。
だが、強いワザを持つモノズやジヘッドが登場したり、悪エネルギーを加速できる特性・トレーナーズが登場すれば一気に強化される可能性もある。将来性をかなり感じるカード。