この記事では、バトルマスターデッキ テラスタル リザードンexの、「プレミアムトレーナーボックス MEGA」を用いた簡単改造レシピと、ガチ仕様に組んだレシピを紹介する。
最終更新:2025.08.09(メガブレイブ・メガシンフォニア環境)
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バトルマスターデッキ テラスタル リザードンex
商品情報
カードリスト

デッキコード「kdFkff-NBrW0f-F5fVV5」
レギュレーション「Fレギュレーション(F・G)」
デッキの紹介

リザードンexを中心に戦うデッキ。
特性「れんごくしはい」で山札から基本炎エネルギーを付けられるため、すぐにワザを使うことができる。リザードンex以外にエネルギーを付けることもでき、対象とするポケモンのタイプも問わないので、様々なポケモンのサポートにも使える強力な効果だ。
ワザ「バーニングダーク」は、サイドを取られている枚数が多いほどダメージが上がるワザ。最大で330に到達し、ほとんどのポケモンを一撃で倒すことができるようになる。序盤は敢えて相手にサイドを取らせ、ダメージの上がった「バーニングダーク」で大逆転を狙うこともできるぞ。
2025年1月24日より、レギュレーションマークFのカードはスタンダードレギュレーションの大会で使用することができなくなっている。このデッキをスタンダードレギュレーションの大会で使う場合は、レギュレーションマークFのカードを抜いて改造する必要がある。
対象カード
- かがやくリザードン
- ビッパ
- ビーダル
- アルセウスV
- アルセウスVSTAR
- シロナの覇気
- ダブルターボエネルギー
お手軽改造レシピ(プレミアムトレーナーボックス MEGA)
デッキレシピ

デッキコード「aYJYac-eLxA2f-KccG8x」
レギュレーション「Gレギュレーション(G・H)」
ポケカを始めたばかりの方でも簡単に改造できるよう、「プレミアムトレーナーボックス MEGA」に入っているカードを用いた。
「プレミアムトレーナーボックス MEGA」は、対戦でよく使われるカードがまとめて手に入るセット。カードを1枚1枚お店で買うよりオトクなので、持っているカードが少ない人は、最初にこのセットを買うことを検討してみてほしい。
追加したカードの紹介
ピジョットex

「マッハサーチ」は、山札から好きなカード1枚を手札に加えられる非常に強力な特性。
「ふしぎなアメ」を手札に加えてリザードンexへの進化をサポートしたり、「カウンターキャッチャー」や「マキシマムベルト」を手札に加えてリザードンexの戦いをサポートをしたりすることができる。
ピジョットex自身も2進化ポケモンのため場に出すのが大変だが、「ふしぎなアメ」や「ワザマシン エヴォリューション」を上手く活用しよう。場に出すさえできれば、苦労に見合う活躍をしてくれるはずだ。
ワザマシン エヴォリューション

つけたポケモンがワザ「エヴォリューション」を使えるようになるポケモンのどうぐ。
「エヴォリューション」は、ベンチポケモン2匹を選び、そのポケモンから進化するカードを山札から選んで進化させる効果。この効果でヒトカゲをリザードに、ポッポをピジョンに進化させておけば、次の番にはリザードンexやピジョットexに進化できる。
「エヴォリューション」の効果でリザードンexにまで進化してしまうと、「れんごくしはい」が使えない点には注意。
リザードンex × ピジョットexデッキ(メガブレイブ・メガシンフォニア環境)
デッキレシピ

デッキコード「ppUMSE-pHf5ZW-2yE3pE」
レギュレーション「Gレギュレーション(G・H・I)」
環境「メガブレイブ・メガシンフォニア」
デッキの回し方
「エヴォリューション」や「にぎにぎドロー」で序盤を支えよう

リザードンexは、相手にサイドを取られてからが勝負。それまでは、ピジョットexやリザードンexを場に出すことに集中しよう。
「ペパー」で「なかよしポフィン」と「ワザマシン エヴォリューション」を手札に加え、「なかよしポフィン」でベンチに出したポッポとヒトカゲを「エヴォリューション」で進化させるのが非常に強い動き。ピジョンとリザードを場に出して番を終えられるので、次の番には進化できる。
上記の動きが実現できない(例えば、エネルギーがなくて「エヴォリューション」が使えなかったり、ピジョンが山札に居なくて「エヴォリューション」で進化できなかったり)するときは、ピィの「にぎにぎドロー」を使いたい。エネルギーがなくても使えて、手札が7枚になるように山札を引くことができる。引いた手札で、次の番の「エヴォリューション」や、「ふしぎなアメ」による進化を狙おう。
「カースドボム」や「ブライア」でサイドを取り切ろう

リザードンexの大逆転を支えるのが、サマヨール・ヨノワールの特性「カースドボム」と「ブライア」。
「カースドボム」は、自身をきぜつさせ、そのかわりに相手のポケモンにダメージを与える特性。このダメージで相手のポケモンを倒してサイドを取ることと、サイドを取らせて「バーニングダーク」のダメージを上げることの二つを狙うことができる。
「ブライア」は、「テラスタル」のポケモンが使うワザのダメージで相手のバトルポケモンがきぜつしたときにサイドを1枚多く取ることができるようにするサポート。リザードンexが「バーニングダーク」で相手のポケモンexを倒せば、サイドは3枚一気に取得できることになる。
「ブライア」を使うためには相手の残りサイドが2枚である必要があるが、「カースドボム」で相手にサイドを取らせることで調整が効く。非常に強力な組み合わせだ。
デッキをサポートするカード
ナンジャモ

お互いの手札を山札の下に戻し、サイドの残り枚数分山札を引くサポート。
序盤に使っても強いカードだが、このデッキで真価を発揮するのは対戦の終盤。サイドを4~5枚取られている状態で「ナンジャモ」を使うと、相手の手札を1~2枚に減らすことができる。
相手がその1~2枚の手札でリザードンexを倒せなければ、再びこちらの番。リザードンexはダメージの上がった「バーニングダーク」で暴れ続けるので、次々に相手のポケモンを倒して大逆転を決めることができるぞ。
リーリエの決心

手札をすべて山札に戻して切り、その後に山札を引くサポート。通常6枚、自分のサイドの残り枚数が6枚なら山札を8枚引くことができる。
リザードンexやピジョットexを用意するため、序盤に使ってたくさん山札を引こう。8枚も引けば、「ワザマシン エヴォリューション」や「ふしぎなアメ」を引ける可能性も高い。
ピジョットexの「マッハサーチ」で手札に加える選択肢としても強力。手札を一気に補充することができる。
デッキレシピの変遷
メガブレイブ・メガシンフォニア環境

デッキコード「ppUMSE-pHf5ZW-2yE3pE」
レギュレーション「Gレギュレーション(G・H・I)」
環境「メガブレイブ・メガシンフォニア」
「リーリエの決心」を獲得。序盤に8枚山札を引くことで、ピジョットexに繋げやすくなったのが嬉しいポイント。もちろん「ペパー」も健在で、かなり安定して序盤の準備ができるようになった。手札の枚数が足りないときに「マッハサーチ」で「リーリエの決心」を手札に加えて使ったり、「リーリエの決心」で山札を引いたあとに足りないカードを「マッハサーチ」したりと、ピジョットexと「リーリエの決心」自体の相性も良好。
また、メガシンカexや「リーリエの決心」の登場により「カースドボム」の価値が上がっている。「カースドボム」+「バーニングダーク」で340点以上を出すことができるため、高HPのメガシンカexであっても一撃で倒してサイドを3枚取ることができる点や、「カースドボム」の効果で相手にサイドを取らせることで、「リーリエの決心」を弱体化させられる点が魅力的。
ブラックボルト・ホワイトフレア環境

デッキコード「fdkdFv-QTXovl-VF5bkk」
レギュレーション「Gレギュレーション(G・H・I)」
環境「ブラックボルト・ホワイトフレア」
まとめ
この記事では、バトルマスターデッキ テラスタル リザードンexの改造レシピを紹介した。ぜひ改造してみてほしい。


