この記事では、拡張パック「ホワイトフレア」収録のバッフロンexを使ったデッキを紹介する。
デッキの中心となるカード
バッフロンex

特性「アフロガード」
受けるワザのダメージが-30される特性。
実質のHPが250になると考えてもそれなりに強いが、ほかのダメージを軽減する効果や、HPをアップする効果と組み合わせることでさらに高い耐久を発揮することができる。「ステラミラクル」収録のバッフロンが持つ特性「カーリーウォール」で、さらに受けるダメージを-60するのが強力だろう。
スボミーの「むずむずかふん」などのちょっとしたダメージを受けないのも少し嬉しい。
ワザ「ゴールドブレイク」
ポケモンexに200ダメージを与えられるワザ。ポケモンexを一撃で倒すにはややダメージが足りないことも多いが、持ち前の耐久力を活かして2回ワザを使うことができれば大体のポケモンexは倒すことができる。
バッフロンex × テラパゴスexデッキ
デッキレシピ

デッキコード「QngLg9-vIPuyT-NiQgLQ」
レギュレーション「Gレギュレーション(G・H・I)」
環境「ブラックボルト・ホワイトフレア」
デッキの回し方
バッフロンexの耐久力を底上げして戦おう

バッフロンexの強みである耐久力の高さを活かすため、さらに耐久力を上げる手段をデッキに盛り込んだ。
最大で、バッフロンの「カーリーウォール」と「勇気のおまもり」、「エキサイトスタジアム」を合わせ、ダメージを-90する最大HP300のバッフロンexを作り出すことができる。200程度のダメージであれば2発耐える超耐久になる。
「カーリーウォール」が発動するためにはバッフロンが2匹以上場にいる必要があるのだが、残念ながらバッフロンexではこの条件を満たすことができない。ポケカのルール上、「バッフロン」と「バッフロンex」は別のカードとして扱われるからである。
バッフロンexでも「カーリーウォール」が発動されれば非常に使いやすかったのだが、ちょっと惜しい。
「テラスタル」の力でバッフロンexをサポートしよう

テラパゴスexがいるので、ヨルノズクの「ほうせきさがし」や「ガラスのラッパ」、「ゼロの大空洞」など、「テラスタル」が必要な効果を使うことができる。いずれも非常に強力な効果で、バッフロンexの戦いをサポートすることができる。
もちろん、テラパゴスex自身が戦ってもいい。相手がポケモンexであれば条件なしで200ダメージが出せるバッフロンexと、自分のベンチポケモンの数次第でダメージの変動するテラパゴスexを状況に応じて使い分けよう。
デッキをサポートするカード
プレシャスキャリー

山札からたねポケモンを好きなだけベンチに出せるACE SPEC。
アタッカーのバッフロンexからヨルノズクの進化元となるホーホー、ダメージ軽減の要となるバッフロンまで、強力なたねポケモンたちを一気にベンチに並べることができる。
最初の番に使えると強いのはもちろんだが、ヨルノズクの「ほうせきさがし」で「ゼロの大空洞」と一緒に持ってくるのも強力。ベンチを拡張し、大量のポケモンを並べることができる。
Nの筋書き

ベンチポケモンについているエネルギーをバトルポケモンに付け替えられるサポート。
「ガラスのラッパ」との相性がよいので採用している。「ガラスのラッパ」でベンチのポケモン2匹にエネルギーを付けた後に「Nの筋書き」を使うことで、ベンチポケモンに付けたエネルギーをまとめてバトルポケモンに付けることができる。
手札から貼るエネルギーと合わせると、バッフロンexの「ゴールドブレイク」やテラパゴスexの「クラウンオパール」をいきなり使うことも可能だ。
まとめ
この記事では、拡張パック「ホワイトフレア」収録のバッフロンexを使ったデッキを紹介した。ぜひ使ってみてほしい。